部誌に集え、開成のことば
毎年発行している部員の一年の作品をまとめた部誌の配布のほか、過去の部誌の閲覧や展示も行っています。部誌は廊下の机の上に置いてありますので、教室に入らず受け取っていただくこともできます。文芸部は普段各部員が小説や詩歌を書き、一月に一回ほど集まって批評会を開いています。そうして生まれた部誌にはそれぞれの想像力から生まれた個性豊かな文学が生き生きと動き、それぞれの想いが感じられると思います。 文学が自らの思想や感情の告白とすれば、この部誌に載っているのは開成生の主張であるはずです。特殊な環境で生活する開成生の内面を覗くことができるでしょう。また、学生が学生をテーマにして書く小説には、社会に向けた若者のリアルな視点を見ることができます。青年期に生み出す表現には瑞々しい感性が息づいています。 是非手に取ってご覧ください。ジャンルも形式も自由な文藝部誌には、あなたの好きな作品がきっとあるはずです。
location_onA308A会場3階